1956-05-29 第24回国会 衆議院 法務委員会 第37号
荒川医師の診察では、脈摶は微弱で不整脈、一分間に七十、顔色蒼白、苦悶状を呈し云々、それから、血圧を測定するに、最高八十ミリ、最低六十ミリ、よって二十プロのブドウ糖四十ccにビタカンファー一cc二本を加えて静脈注射をした、辛うじてこれをなし得たとあります。この血圧の状態であったならば、これは非常に危険であることはしろうとでもわかります。この状態では生命危険であるから入院させなさいと言った。
荒川医師の診察では、脈摶は微弱で不整脈、一分間に七十、顔色蒼白、苦悶状を呈し云々、それから、血圧を測定するに、最高八十ミリ、最低六十ミリ、よって二十プロのブドウ糖四十ccにビタカンファー一cc二本を加えて静脈注射をした、辛うじてこれをなし得たとあります。この血圧の状態であったならば、これは非常に危険であることはしろうとでもわかります。この状態では生命危険であるから入院させなさいと言った。
主訴は、全身しびれ感、めまいがする、頭が痛い、心悸高進があり、以前も心臓病をやったことがある、次いで現症は、脈摶は微弱で不整脈であり、一分間に七十、顔色は蒼白、やや苦悶状を呈し云々、心臓を打診すると、心臓濁音界が左右とも一横指ほど肥大しており云々、聴診器で聴診すると、収縮期性雑音を聞き云々、精神状態は不安状態で涙を流し泣き通しであり、タイコス型血圧計で血圧を測定すると、最高八十ミリ、最低六十ミリ、そこで
この三人の医師の診断の結果は前回佐竹委員から詳しく述べられた通りでございますが、荒川医師は、本人は全身がしびれる、目まいがする、病歴は数日前からからだ全体が少ししびれてふらふらして目まいがあり、特にけさからひどくなり、頭が痛く心悸高進がある、以前にも心臓病をやったことがある、現在の症状はやせておって、体質は腺病質である、脈搏は微弱で不整脈であり、一分間に七十を数え、顔色は蒼白でやや苦悶状を呈し、体温
すなわち、荒川医師の診断によれば、先ほど局長代理より詳しく読み上げられた通り、本人は、脈搏微弱、不整脈で、一分間に七十、顔色蒼白、苦悶状を呈し、心臓部に収縮期性の雑音が聞かれ、心臓弁膜障害、僧帽弁閉鎖不全症ではないかと見た、かようにあります。そして、血圧は最高八十ミリから最低六十ミリであるとして、これに対してビタカンファーを注射しております。ブドウ糖の注射等もいたしておる。
現症は、脈搏は微弱で不整脈であり、一分間に七〇、顔色は蒼白、やや苦悶状を呈し」云々、「心臓を打診すると心臓独音界が左右とも一横指ほど肥大しており」云々、「聴診器で聴診すると収縮期性雑音を聞き」云々、「精神状態は不安状態で涙を流し泣き通しであり、タイコス型血圧計で血圧を測定すると最高八〇ミリ、最低六〇ミリ、そこで私は心臓弁膜障害で僧帽弁閉鎖不全症でないがと診断した。